メンタルヘルスが重要な時代になっている。

社会人になって、いろいろな出来事を経験して、その後何かの事情でメンタルに問題が出てくる人は最近珍しくないと思っている。過労の末にうつ病になったりすることは今は珍しいことではなくなった。僕自身も、メンタルの問題で精神科に通い服薬している。

病院に行くと、沢山の患者がいて、疲れきった表情をしている人をよく見かける。僕はそういう人を見て、それを他人ごとだとは思えないと思っている。日本は、メンタルをやられた人に対して、厳しい社会だと思っている。

それは民間で働いている精神障害者の数がものすごく少ないという統計から読み解くことができる。日本では約400万人の人がなんらかの精神疾患にかかっているという。しかも、その数は年々すごいスピードで増えているというのだ。これについては、健常者の人も他人事と思わずに考えてほしいものだと思っている。

また増加傾向に歯止めがかからない世の中が続くのであれば、それを社会全体の問題と捉えて、数が増えないように、対策を練る必要があると思っている。今は医療の進歩もあり、精神障害者の人でも完解していれば、普通の人と同じように働くことができるようになった。

今は労働人口が減り、働き手が少なくなる時代になりつつある。外国人労働者や人工知能など、日本人以外の存在が、労働環境を奪っていく世の中で、完解した患者を働き手としてもっとカウントしてくれるようになると、患者にとっては大変助かる話になるなと思っている。