低GI食と暴走する脳によるダイエット失敗

 低GI食ダイエットというものをご存知でしょうか。要は白米や白砂糖などの血糖値が急上昇するようなものを控え、インシュリンの分泌を穏やかにし、糖尿病をふせぎつつ痩せるというコンセプトのダイエットです。今流行している糖質制限に少し似ています。10年から15年程度前に「低インシュリンダイエット」として流行し、私は不定期にこの方法を用いてダイエットを続けてきました。

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 ダイエットを続けてきたという表現からおわかりのように、私はこの方法で何度もリバウンドを起こしています。そのことに気づくのにおよそ10年程度かかってしまいました。

 低GI食ダイエットは内容は魅力的なのです。白米を麦飯や玄米に、うどんは日本蕎麦や中華麺、パンをライ麦パンに置き換えつつ、量は減らさなくていい。肉は油を使いすぎる調理法(揚げ物など)に気をつければ満足するまで食べてもよく、ジャム・セリー・シュークリームなどのスイーツも口にできます。

 私が結果的に挫折した要因はさまざまですが、一番は「甘いものが食べたい」欲求が抑えきれなくなることでした。どの提唱者も「甘いものが食べたいときは血糖値の上昇が穏やかなプリンやゼリー、ライ麦パンにジャムを塗ったものを食べましょう」とか書いてあるのですが、基本的に暴力的な「甘いもの食べたい欲」に突き動かされているときに食べたいのはそんなものじゃないのです。ストレスで暴走した脳はやはりケーキやクッキーなど血糖値が急上昇しがちなどっしりしたものを欲しています。我慢した反動もあり、生理前に焼き菓子を貪る癖がついてしまいました。

 もしかしたら長く続ければ習慣がついて嗜好が変わるのかもしれませんが、取り急ぎストレスを先に何とかしないと長く続けることすらできないとようやく悟りました。今度はせめてストレスフリーなダイエット法に挑戦したいと思います。